誰にも言わないどうでもいいメモ

どうでもいいことを書いてます

歌詞と共感

歌詞に共感する人っているんだろうか。僕だけができないのか。ラブソングを聞いて共感できるっていう人をテレビとかで見る。共感を呼ぶ歌詞が話題にという煽り文句で。

 

ラブソングに共感できないのはまともな恋愛をしたことがないからかもしれない。ログインボーナスのように記念日を祝わなければいけないし、計画立てて旅行するの無理だし。相手に合わせて笑うことも苦手だし。西野カナを聞こうとしないのもこれが原因なのかもしれない。

 

歌詞に共感っていったい何だろうか。「そのきもちわかる~」とか「あったあったそんなこと~」とかそういう経験に基づくことなのか。それとも、「私の言いたいことそれ~~」のような代弁をしてくれることなのか。

 

やっぱり経験とか自分の中で既成事実がないと共感できないのかもしれない。椎名林檎群青日和の「新宿は豪雨」とか「突き刺す12月と伊勢丹の息が合わさる衝突地点」とか、彼女の曲にはたびたび東京の地名が出てくることがある。(溜池山王とか)でも僕はあまり東京に行ったことはないし、伊勢丹がどうだったかなんてすぐ忘れるしこういうところで共感できない。新宿で豪雨にあったこともない、一体彼女の指す新宿とはどこなのか。

 

歌詞なんて意味が分からないくらいが一番いいんじゃないかって思ってしまう。PPAPのように。