誰にも言わないどうでもいいメモ

どうでもいいことを書いてます

受験

もうセンター試験の季節ですね。前期後期試験も始まりますね。試験勉強お疲れ様です。僕も試験勉強は相当したような気がする。もしかしてしてないのかもしれない。

 

受験は相当やった。高校中退して再受験したり、そして浪人もしてしまったし、両親には頭が上がらず、いまだに地面に突き刺さったまんま。

 

受験は人の頭をおかしくする作用もある。予備校時代も病んで消え去った人もいる。やっぱり受験は頭をおかしくする。僕も今なら笑えるけど、異常なことしてたような気がする。

 

ツイキャスでギャルかよくわからないデリヘル嬢のツイキャスを夜な夜な聞いて興奮していた。ガサガサとビニール袋の擦れる音、お酒を飲む音がものすごく興奮してしまう。時たま「誰~あと一人~」っていう声を聴くと寝ながら「俺なんだよな~」とそのまま寝てしまう。こういう異常なことをしてしまうのが受験期だと思う。

 

他にも頭がよくなるというカレーを、頭がよくなるという紅茶で煮込み、頭がよくなるという納豆を混ぜて食べていた。これだけ見るともう食べただけで天才になれると思ってた。味は想像に任せるが。そして定刻になったら近所の墓苑に歩いていき夕日を眺める。近くの池に映るオレンジ的赤橙色は格別だったのを覚えている。

 

こんなことせずに実直に勉強していれば恥ずかしながら目指していた東大に受かってたかもしれない。どの口が言ってるんだというかもしれないが結構いい判定もらえてたんだけどいかんせんセンターが苦手だった。こんな言い訳はいくらでも言えるのだけど。

 

こういう経験はウケを狙うときにしか喋れないけれども、自分自身で振り返るとほんとにおかしいことしてたんだなって自戒にもなる。

 

 

 

 

 

歌詞と共感

歌詞に共感する人っているんだろうか。僕だけができないのか。ラブソングを聞いて共感できるっていう人をテレビとかで見る。共感を呼ぶ歌詞が話題にという煽り文句で。

 

ラブソングに共感できないのはまともな恋愛をしたことがないからかもしれない。ログインボーナスのように記念日を祝わなければいけないし、計画立てて旅行するの無理だし。相手に合わせて笑うことも苦手だし。西野カナを聞こうとしないのもこれが原因なのかもしれない。

 

歌詞に共感っていったい何だろうか。「そのきもちわかる~」とか「あったあったそんなこと~」とかそういう経験に基づくことなのか。それとも、「私の言いたいことそれ~~」のような代弁をしてくれることなのか。

 

やっぱり経験とか自分の中で既成事実がないと共感できないのかもしれない。椎名林檎群青日和の「新宿は豪雨」とか「突き刺す12月と伊勢丹の息が合わさる衝突地点」とか、彼女の曲にはたびたび東京の地名が出てくることがある。(溜池山王とか)でも僕はあまり東京に行ったことはないし、伊勢丹がどうだったかなんてすぐ忘れるしこういうところで共感できない。新宿で豪雨にあったこともない、一体彼女の指す新宿とはどこなのか。

 

歌詞なんて意味が分からないくらいが一番いいんじゃないかって思ってしまう。PPAPのように。

僕はあのころアイドルが好きだった

最近ネットニュースで元アイドルが妊娠したとか、相手はマネージャー。大手のアイドルではないもののこれはファンからしたら驚天動地。「裏切られた!」って気持ちもわかる。僕も昔はアイドルが好きだった。過去形なんだけど。

 

今から9年前ぐらいだったか、秋葉原を拠点としたAKB48ができた。プロデューサーは秋元康という大物。よくは知らないけど大物。その時のことは記憶の断片として残ってる。それは夕方のニュースだったか、秋葉原でこんなのできましたよって感じで紹介されてた。今でいう地下アイドルのような感じだった。とうじ小学生だった僕は「へぇ~」と聞き流すぐらいだった。そのあとに引き込まれる魔力の強さを知らずに。

 

5,6年前のと。僕は相当精神を病んでいた。何もかも嫌で、何もしたくないぐらい。その時、僕はなぜかAKB48の曲を聞いてはまってしまった。それからAKBグループの虜になり、番組は必ず録画し、曲は聞き、メンバーの名前をすべて覚えるぐらいであった。そのつながりで他のアイドルのことも知りももクロベリーズ工房などを注視していた。

 

神7、AKBINGO、じゃんけん大会、握手券、総選挙。思い出すだけでも懐かしい。メンバーの写真が貼っているマグネット目当てにワンダのコーヒーを買ったりセブンイレブンでプロマイド目当てでお菓子買ったり。かなり貢いだ。推しメンの一挙手一投足を気にし常にブログを見たり番組を見たり、ツイッターをフォローしたり。ちなみに当時の推しメンは秋元才加、中塚智美、河西智美大場美奈だった。

 

初期のメンバーはほぼすべて卒業したと思う。また一人、また一人卒業していき。そして知るメンバーはいなくなり。知らない顔が多くなり。そういう感じで僕は段々と追えなくなりファンを「卒業した」のだと結論を出している。暫定的に。

 

様々なメンバーが入り乱れているAKBグループ。名古屋にSKEができ、そのあと博多にHKTができジャカルタや上海。いろんなところへ裾野を広げている。それから欅坂46乃木坂46ができた。最初は記憶しているところによるとAKBへの敵対組織として作られたと記憶している。そこからなんだか自分は取り残されていって距離を置くようになったと思う。メンバーが新しくできたグループに転出が起きたりで散々だったな。指原もスキャンダルかなんかでHKTに転出(左遷?)されたと覚えている。

 

AKBの一番の特徴といえるのかわかないけど、よく知られている「恋愛禁止」というルールがある。あるメンバーに彼氏がいる、と報道されれば、それが真実ならば、その人は卒業という感じだった。それで何人か卒業していったのを覚えている。過去の彼氏とのプリクラ、未成年飲酒。それらが発覚して卒業謹慎したメンバーがいた。少なくとも上記推しメンの中にもそのようなことをしたメンバーもいた。あるメンバーは坊主にして謝罪動画をYoutubeにアップしていた人もいた。だからって推しメンをやめなかったけど。

 

昔は「僕はAKBのファンなんだ」と言えば即オタクな扱いを受けていたような気がするけれども今は違うのかな。クラスやスクールカーストの中枢の方々でも「てち~~」とかツイートしている人も少なくはない。モデル業界に乱入したりなかなかオタクカルチャーに触れない人々にも触れられるようになったからかな、と。もうAKBは地下アイドルではなく国民的な「アイドル」になったのかな。

 

アイドルは僕たちの生活を脅かすことはなくならない。おニャン子クラブからモーニング娘、そしてAKBグループ。そしてジャニーズとか。脈々と受け継がれ行くこの文化。この先でもまた変わった形で顔を見せてくるだろう。時代が求めているから。それに答えを見せるために。そして、日本中が虜になる。僕が老人ホームでペンライトを持ちながら音楽番組を見ているかもしれない。そして安らかに眠る。いい人生だった、と。

 

 

実家

もう冬休みなので実家に帰省。あえて一時帰国と言ってる。地元と通ってる大学の地域の性質があまりにも差があるのでもはや国単位で比較しているからだ。

 

バイトをしてないので大型の休みになるとすぐに家に帰る。まるで大学から逃げるように。結論からいうと下宿先に用事がないからだ。ほな、さいならって感じで。借りたい本だけ借りて実家に帰国して勉強すれば良いし。夏休みも春休みも同じである。

 

大学はつまらない。そう最近感じてきた。周りには山しかなく大した店もない。スタバやマックすらない。道も狭く、常に死を覚悟しながら自転車を漕いでる。よくこんなところに大学作ったなと。周りにはコンビニがちょこんとあるだけであとは何もなく、愛想の悪い自転車屋ぐらいしか。居酒屋もあるけど、学生御用達みたいな感じであまりに行く気にならない、誘いがないと。焼きたてのパンを提供するパン屋もないし喫茶店もない。作れば祟りでも起きてしまうのだろうか。

 

東京に行けばよかったなぁ、と自分の選択を後悔しても意味がない。後悔するしかない。大学には愛着もないし固執する理由もないので卒業したら、はいそれまでよ、となるだろう。ただ履歴書の学歴欄の2行のためだけの存在になるだけとなる。

 

実家に帰る。みんな実家がある。誰かが待ち続けている。あの町に帰ろう。これは逃避行なんだな、と。つまらない現実から実りある現実へ帰る。嫌いな大学生に会わなくて済む。実家に帰ることがなぜが楽しくなってしまってる。長年暮らしてきたかわいい猫にあえる。近所のお気に入りの喫茶店に行ける。あの時使ってた電車にまた乗れる。このウキウキ感が妙に心に平穏というか平衡感覚をもたらしてくれる。もちろん腹の立つこともあるけれど。こういうのは大都市に住んでしまったらなくなっていたかもしれない。

 

実家にいれば職業ニートが授与されるだけなんだが

 

メイド喫茶

 先月約4年ぶりくらいに秋葉原メイド喫茶に行った。修学旅行で行ったのが最後だ。

 

 結論から言うと最高だった。また行きたい。行きたいというのはちょっと違うな。また帰りたい。

 

 お店に入るとメイドから「おかえりなさいませご主人様!」とお迎えがある。

 

 可愛いメイドが迎えてくれる。1番驚いたのは外国人メイドがいることだった。めちゃくちゃ綺麗なんだよ。似合うなって。それでもう心、ここに在らずって感じで見とれて諸注意聞いて注文した。

 

 ここではみんながご主人様になる。ただの客じゃない。男でも女でも観光客でもご主人様になってしまう。隣のご主人様や後ろのご主人様がメイド達と会話を楽しんでいてなんだか朗らかな感じになった。

 

 色んなご主人様がいる。多種多様なご主人様がご帰宅なさってる。なんか用事があるらしく電話があるまで動けないご主人様が隣でメイドと話していた。こんな漢字が書けるとか、車の話とか。延長したいけど金たりねぇわ!とか、解決策として近くのATMを紹介されていたけど。

 

 こういう感じで色んな話を聞いてもらえる場所って案外少ない。聞いてくれる人も少ない。しかも可愛いメイドに話を聞いてもらえるって言うのが凄く良かったりする。最後にメイドとチェキ撮れるし。

 

 だいたい1時間で2700円。至れり尽くせりなんだから、変な居酒屋行って飲むよりマシだと思う。こんなん安いもんさ。レシート見て見れば明らか。だってお家賃て書いてあるんだよ。家賃2700円ならちょっと家を空けてても安いもんさ。

 

 俺には帰る家がある

 

 

サボタージュ

今期初めて講義に行かなかった。

 別にサークルの飲み会とかで二日酔いになったて言うわけでもないし、インフルエンザになったというわけでもない。そもそも飲み会にすら誘われない人間が二日酔いでサボることは無いでしょう。

 

ただ単純に行く気がなかった。それだけ。戦略的撤退である

 

もう年末だし何もしたくないわけでもないんだけど、ただ休んだ。

 

小学生のころはちょくちょくサボってたけど、大学生になって一人暮らしでサボると凄い虚無感があるよね。昼間からテレビ見るわけでもないし。小学生の時は「なるとも」っていう関西の番組が昼間からやってたな、陣内智則が司会の。あとは「笑っていいとも」かな、サボってみるいいともは何故か特別に感じるんだよなぁ。冬だと昼間だからだんだん陽が入ってきてポカポカした感じになって気持ちよくなる。それで昼ごはんは昨日の残りの鍋で作ったうどん。なんか良かったな。大学生になるとただ寒い部屋にいるだけ。夕方くらいに休んだ人宛の封筒が近所の友達から渡される。

 

反面サボるとなんか罪悪感あるよね。しかも中毒性がある。いやでも、一休さんだって一休み一休みって言うじゃないですか。サボるってめちゃくちゃ大事なんすよ。楽譜にも休符があるくらいなんだから。ウィリアム・テル序曲やハチャトゥリアンの剣の舞にも休符があるんだぜ。

 

サボることに理由は要らない。自制心が試されますが。

 

今回は単純に大学がつまらないからサボっちゃんたんですがね.....

 

 

 

 

翼をください

エヴァンゲリオン翼をくださいを聞くとなんか悲しくなるよね。人生のエンディング曲みたい。小学校の音楽の時間で何度も、何年も歌った。学習発表会的な場所で。

 

エヴァンゲリオンだとこの曲はたしかエヴァンゲリオン破の最後に流れるんだよな。シンジくんが綾波を救い出そうとしてなんやかんやあってサードインパクト起きそうになって.....。この時に流れるこの曲の破壊力は抜群だよ。

 

翼をくださいを聞くと小学校の音楽の時間を思い出す。小学校の音楽の先生は凄い熱心な方ですごい熱心に僕らを指導していた。もうなんか凄いテンション高かったし、厳しかったし。でもこの先生病気で、僕が高校入った時位に亡くなった。小学校の頃くらいから病気が進行していたみたい。命を燃やすってこういうことか。

 

あの冷たくて狭い無機質な学び舎を卒業してから翼をくださいを聴くと昔を懐かしむ気持ちとか出てきちゃう。そういやアイツ何やってんだろとか。まぁ片田舎の狭いコミュニティなのでそんなことすぐ分かる。僕の右目に豪速球当てた奴は今や父親らしい。実家の2軒隣の同級生はもう5年も会ってない。

 

こうなっちゃうと僕はいったい何をしてるんだと。暗いジメジメした下宿先でパソコンにただ怠惰に鬱屈した感じで向き合って。ため息混じりに半額の惣菜と酒飲んで寝て、頭痛とともに朝めざめる。ぼけっとしながら講義受けて家に帰って寝るの繰り返し。

 

本当に翼をくださいって感じだ。この大空に翼を広げ飛んでいきたいよぉ~って。

 

何回レッドブルを飲んだことか。何が翼を授けるだ。ブクブク太るだけじゃねぇか。