誰にも言わないどうでもいいメモ

どうでもいいことを書いてます

覇気

 10代後半くらいから23歳の今に至るまで段々と元気が無くなってきた。特に独りの時に。別に体調を崩した訳でもないけど元気がでない。何しても楽しくない。血圧と心拍数が上がらない。目の前の風景が常にスロー映像にみえる。楽しいが分からなくなってきた。

 

 歳をとると経験値が増える。そのためか、あらゆることに慣れが出てきてしまい何もかも当たり前に感じてしまうから楽しいが分からなくなっているんじゃないか?個人差はあると思うけど。しかし、20代半ば間近にして「血湧き肉躍る」を感じなくなったのは非常にまずいんじゃないかと思う。興味の幅が段々と狭まっていくのを感じる。イメージしていた20代はギラギラとしていた。けれども、今はどうだろう。ギラギラ脂ののったアツアツの20代ではなく、試食コーナーのコロッケのように冷めきっている。

 

 もう少しテンションを上げたい。ドラッグの効き目が無くなったみたいな、常にボーッとしてる状態がここ数年続いている。どうして元気がでないんだろう。最近何を思ったか、薬ならこの問題を解決出来ると思い、バイアグラみたいな薬を飲んでみたけど何も変わらなかった。僕は一体何が楽しくて生きているんだ。

 

 このテンション上がらない問題の原因として元来自分の心の深層にある「めんどくさい」が影響しているのかもしれない。この「めんどくさい」があらゆることに影響し始めているのだと思う。「めんどくさい」が活力を奪っているとしたらこれは大問題である。

 

 テンションをあげるために何をするべきか。恋愛か?出世か?有名人になるか?色んなことが解決策として浮かび上がる。けれども、どれもなんだかめんどくさい。あぁ、言い訳するのもめんどくさい。