誰にも言わないどうでもいいメモ

どうでもいいことを書いてます

キーボードファイトクラブ

 最近はあまりいいことがない。実家は大雨でプチ被災。近所の大きい川の堤防が決壊してたら終わりだったらしい。首の皮一枚といったところ。それから連日の猛暑。大学が山の上にあるので通学するだけで滝のような汗が出てくる。登山をするために大学に行っているようなもんだ。あと少ししたら試験もある。これもストレスになっている。様々な課題を回しているせいか頭がおかしくなって来たような気がする。ノイローゼ気味になっている。知らない後輩から話しかけられ支離滅裂なことを叫んでブチギレてしまった。これはよくない。反省してまーす。

 

 嫌なことがあるとインターネットに書きたくなる。事細かに書いて、たくさんのいいねをもらって承認欲求たくさんゲットだぜ!みたいな。でもそういうのに味を占めて気づけばいつも社会の愚痴ばかり。なんかうまいこと言わないといけないような身分になってしまいそうだ。ここ最近のSNSは何かと物騒で、鍛え上げた社会批評を武器に掲げたストリートファイターばかりな気がする。キーボードを叩き、戦うキーボードファイターの地下格闘技場になってしまった。

 

 僕はそんな物騒なことをする気はなくなってしまった。もうほのぼのと優しい世界でのんびり生きていきたい。どんな問題が起ころうとそれは現実で対処すべきだと思う。ネットどんなに「声を上げようよ」とか「目を覚まそうよ」とか言ってもそれは社会のビッグネームには中々伝わらないだろう。こんなことが起きても我々が望んだ世界線なんだと腹をくくるしかない。地下から地上へ出たほうがいいかもしれない。地下には官僚も教育委員会も老人もいない。

 

 こうやって見捨てられた道祖神みたいな僕がこんなこと言ってもやはり意味はないだろうな。早くカタストロフが起きてほしい。すべてを無にしてほしいと願うようになってしまった。すべて無になれば苦もなくなるはずだ。すべてが無になる。これが本当の解決策なんじゃないかな。だって問題の原因が全てなくなるのだもの。救いのないカタストロフが来るまで僕はファイトクラブの前で手を合わせ続けたい。