誰にも言わないどうでもいいメモ

どうでもいいことを書いてます

ネット上の日本ゾンビ

 このフレーズはもうおととしのことになるのだろうか「日本死ね」という言葉が生誕したのは。とある国会議員があるブログを紹介して有名になったと思う。それ以前からも「日本は終わった」「これだから日本は」という似たようなフレーズはもはや季語のように、時節のあいさつのように使われている。他にも「日本は異常」とかエトセトラ。

 

 はっきり申し上げるとこれらのフレーズが僕は嫌いだ。断わっておくと僕は左翼のアナーキストでもないし右翼の活動家でもない。毎日のように政治に関してつぶやくことしかしない囚人でもない。ただのボンクラ学生。いわゆる「脳内お花畑」と揶揄されるかもしれない。別に気にしはしないけど。むしろこの時期の僕の脳内お花畑はケシの花で咲きほこり満開で全盛期を迎えている。なので毎日のように日本を殺している人は上記下記に記していることはあまり気に留めなくてもいい。

 

 どうしてこれらのフレーズが嫌いなのか。それは僕もこの日本に住んでいるから、という身勝手な理由だ。みんなが言う日本てどこのことなのか。東京?大阪?それとも北の網走なのか?南の石垣島のことなのか?日本は意外と面積も広く細長い国土だしいったいどこのこと?と思う。つまり、自分の属している社会の問題を一気に僕の属している領域まで広げて侵略している感じがして嫌悪感を覚える。まさに身勝手な理由でしょ。

 

 僕はまだ社会に出てない。なので日本死ねと叫ぶ人たちの気持ちがわからない。またお花畑発言。なぜ日本は他国に比べ異常と言われるのか。僕は外国へ行ったことはないけど自分なりに考察すると高校時代の現代文で読んだ原研哉のデザインのデザインという評論で「世界地図を縦にして文化の伝播をパチンコ玉として考えるとゴールは日本になる」という感じの考察がしっくりくる。例えばギリシャパルテノン神殿の柱と法隆寺の柱の類似性とか。(ここは記憶が曖昧なので間違ってたら教えてください) そう考えると日本は他国に比べて遅れているのかなと、パチンコ玉の終着地点ならば。

 

 日本に対して「死ね」「異常だ」って血反吐吐くほど絶叫してもらっても構わない。文句言えば言うほどみんな賛同しリプライする。そしてネット上に広がりリプライが来てそれから自らの不幸自慢がつらつらと連歌のように重なる。それを見るのはとても苦痛を感じる。文句を言うだけでは何も解決しないんだけど。

 

 何度も殺されてサンドバックになっている日本。今日も殺されていく日本。異常者扱いをされる日本。けれども日本は死なずゾンビのようにふらふらと歩いている。バイオハザードのクールジャパン。

 

 怒りに固執してはいかんという宗教の教えがここで効いてくるのか。それが難しいんだけどね。