誰にも言わないどうでもいいメモ

どうでもいいことを書いてます

今夜はブギーバック

去年、小沢健二を聴いて衝撃を受けた。彼が日本に帰ってきてMステに出たときのことだった。そのころ、僕は大学の講義も終わり実家へ帰省するために大阪から帰省した。その日は大渋滞が起き、夕方に帰れるはずだったのについたのは夜。ちょうど実家に帰って晩御飯食べているときに曲を聴いた。

 

「僕らが旅に出る理由」と「流動体について」を歌ってた。

 

小沢健二なんて知らなかった僕はこの衝撃を受けてほかの曲を聴いた。だからと言ってものすごいファンになったとは言えないけど、体内のどこかにその存在があるような気がする。

 

自分が生まれる前にヒットした歌は、今の歌の様式と違っていてとても面白い。むしろ今の歌よりも、自分が生まれる前の歌が心地よい。なんでだろう。

 

ゆっくり歌っているからだろうか。最近のようなスピード感あってドゥインドゥインEDMみたいな踊るための音楽でないからむしろ新鮮。歌詞もしっかり頭に入ってくる。恋とか西野カナみたいに揺れてるわけではなく、ある風景や体で感じた風の心地について語りかけているような気がする。(流動体については)

 

僕は今夜はブギーバックできないのだろうか