誰にも言わないどうでもいいメモ

どうでもいいことを書いてます

実家

もう冬休みなので実家に帰省。あえて一時帰国と言ってる。地元と通ってる大学の地域の性質があまりにも差があるのでもはや国単位で比較しているからだ。

 

バイトをしてないので大型の休みになるとすぐに家に帰る。まるで大学から逃げるように。結論からいうと下宿先に用事がないからだ。ほな、さいならって感じで。借りたい本だけ借りて実家に帰国して勉強すれば良いし。夏休みも春休みも同じである。

 

大学はつまらない。そう最近感じてきた。周りには山しかなく大した店もない。スタバやマックすらない。道も狭く、常に死を覚悟しながら自転車を漕いでる。よくこんなところに大学作ったなと。周りにはコンビニがちょこんとあるだけであとは何もなく、愛想の悪い自転車屋ぐらいしか。居酒屋もあるけど、学生御用達みたいな感じであまりに行く気にならない、誘いがないと。焼きたてのパンを提供するパン屋もないし喫茶店もない。作れば祟りでも起きてしまうのだろうか。

 

東京に行けばよかったなぁ、と自分の選択を後悔しても意味がない。後悔するしかない。大学には愛着もないし固執する理由もないので卒業したら、はいそれまでよ、となるだろう。ただ履歴書の学歴欄の2行のためだけの存在になるだけとなる。

 

実家に帰る。みんな実家がある。誰かが待ち続けている。あの町に帰ろう。これは逃避行なんだな、と。つまらない現実から実りある現実へ帰る。嫌いな大学生に会わなくて済む。実家に帰ることがなぜが楽しくなってしまってる。長年暮らしてきたかわいい猫にあえる。近所のお気に入りの喫茶店に行ける。あの時使ってた電車にまた乗れる。このウキウキ感が妙に心に平穏というか平衡感覚をもたらしてくれる。もちろん腹の立つこともあるけれど。こういうのは大都市に住んでしまったらなくなっていたかもしれない。

 

実家にいれば職業ニートが授与されるだけなんだが